代表挨拶
私は海外中国の出身で、小学生時代に日本に来てから以来20年近い時間を日本で過ごしてきました。毎年中国へいくという理由もあってか、日本と中国両方の文化にそれなりに精通しているという自負がございます。また私は旅行が好きで、海外旅行やアメリカ留学を通して海外文化に触れる機会が多く、自分のグローバルな考え方また物の捉え方などが培われたものだと思っております。
「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、私の周りには同じような境遇の友人が多数おります。皆、一般的に一流企業と呼ばれるところで働いていますが、よく聞かされる愚痴が「言語を生かせる仕事ができない」「海外事業部があるのにそこに入れるまでに後3年はかかる」など、もっと自分の力を発揮できる場があるはずなのにそれが与えられない不満であるように思います。これは非常にもったいないことだと思います。
特に海外進出を考えている中小企業にとっては、海外文化と日本文化の両方に精通している社員を入れるだけで、海外進出のスピードが上がるだけではなく、その成功率も高めてくれるものだと思います。
私自身は地方の医学部へ入学したので、就活をして企業に就職するという一般的なレールとは異なり、医師として病院で働くという道であったわけですが、「本当に自分の力をすべて発揮できる環境なのか」と自問したときに、医師の道ではなく、起業という道を選択いたしました。また、自分の周りには同じような境遇の社員を集めました。
まずは「グローバル」という強みを生かし、社会に貢献するサービスの提供を行いながら、「医療」という分野において自分たちの強みを生かしたサービスを生み出すことを一つの目標としています。それが6年間ご指導・ご鞭撻を賜った先生方への恩返しと、医療業界全体への貢献につながるものだと信じております。
弊社はこれからも、グローバルな人材が自分の力を遺憾なく発揮できる場を提供していくとともに、私たちと同じような境遇の仲間を歓迎いたします。