モノのインターネット(Internet of Things : IoT)とは?
従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な”モノ”を接続する技術です。
計測データ、センサーデータ、制御データを伝送することで照明機器やエアコン、ヘルスケア機器等その他の家電をインターネットに接続したり、給湯 器、風呂釜の家電以外の機器の状態モニターやリモコン制御等をすることも可能です。更に工場内、ビル内、店舗内、病院内、学校内や屋外等あらゆる場所に設 置された様々なセンサーの情報を取得することも可能です。
“モノ”に対し各種センサーを付けてその状態をインターネットを介しモニターしたり、インターネットを介し”モノ”をコントロールしたりすることにより安全で快適な生活を実現しようという考えのもと研究開発が行われております。
現在の応用分野
- スマート家電
- 電気料金シミュレートが可能なスマート家屋
- スマートアグリ(農業IT分野)
その他、多種多様な応用分野がございます。これらが今後発展すれば、SF映画でみたような家に帰って声だけでテレビや照明をつけたり、音楽を流したり、果てには材料を用意してレンジにいれて料理名を言うだけで、それに適した料理方法で調理してくれるという生活がもうすぐそこまで来ています。弊社でもこの分野に力をいれており、この分野に対して研究開発を行っております。
日本向けではありませんが、弊社では海外企業に対してタバコの管理工場のために、倉庫に湿度や温度センサーを取り付けた倉庫の自動管理システムの構築を行った経験がございます。その応用で現在スマートアグリの分野に応用し、農業ITの分野に参入を考えております。
もしほかにもスマートアグリ(農業IT)に興味がある農家やIT企業がございましたら、共同研究も考えておりますのでぜひお問い合わせよりお問い合わせいただければ幸いです。